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掲載日
2021年4月21日更新

ヒグマの出没にご注意ください!

 北海道にはヒグマの生息地が多数存在しており、日高町においても多くのヒグマが生息しています。登山や山菜採りなどで訪れる際は、鈴で音を鳴らす、ゴミを捨てない、単独で山に入らないなどヒグマに遭遇しないように対策をとりましょう。

 

 令和3年4月10日に厚岸町内の山林において、入林者がヒグマに襲われ死亡する事故が発生しました。春は冬眠明けのヒグマが積極的に行動を始め、遭遇してしまう可能性が非常に高い時期となっております。入山する際は新聞やテレビあるいは地元の人にヒグマの情報を聞くなどして十分に注意してください。

 

 道内において厚岸町、札幌市や福島町などでヒグマによる人身事故が発生しており、例年にもましてヒグマの出没が多発しています。野外活動をする際にはヒグマによる人身事故の発生を防ぐため、より一層注意をするようお願いします。

 

「あっ!ヒグマだ!!」 [PDFファイル/493KB]

 

 

 

■ 春や秋は特に注意を! ■

 ヒグマに襲われる被害の大半は、冬眠から明けて行動を開始する4月~5月の期間と、冬眠に向けて食いだめをする9月~10月の期間(山菜採りやキノコ採りシーズン)に起こっています。この期間中は特にヒグマの行動が活発となっているため、ヒグマ対策を十分に行ったうえで入山する、もしくは入山自体を控えるなど特に注意するようにしてください。

春はヒグマに注意 [PDFファイル/1.19MB]

Brown Bear Activity Higher in Spring [PDFファイル/1.34MB]

秋はヒグマに注意 [PDFファイル/962KB]

Brown Bear Activity Higher in Autumn [PDFファイル/1002KB]

 

● ヒグマと遭遇しないためには

  1. 食べ物やゴミを持ち帰る ------------------ (物を捨てるとクマが餌を貰えると思い、人を恐れず近寄ってくるようになります)
  2. 早朝や夕暮れなど薄暗い時間を避ける ---- (夜行性なので積極的に行動している可能性があります)
  3. フンや足跡を見たらすぐに引き返す ------- (クマが付近に潜んでいる可能性があります)
  4. 集団で行動する --------------------------- (集団であればクマが警戒し、近寄りづらくなります)
  5. ラジオや鈴など音を出しながら歩く ------- (人の存在に気づいたクマが警戒し、近寄りづらくなります)

 

● もしヒグマと出会ってしまった場合

  1. まずは慌てずに落ち着くこと
  2. 遠くにクマがいる場合は、気づかれないよう静かに立ち去ること
  3. 走って逃げ出さない ----------------------------------- (クマは逃げるものを追う習性があります)
  4. クマと目を合わせ、背を見せずゆっくりと後退する --- (目をそらしたり背を向けると、クマに襲ってくる隙を与えてしまいます)
  5. 物を小出しに落としクマの気を引き時間を稼ぐ -------- (絶対に回収しようとしないこと。クマが取り返すために追ってきます)
  6. 大声を出したり、石を投げたりクマを刺激しない ---- (クマが怒って激しく襲ってくる可能性があります)

<リーフレット>

「あなたとヒグマの共存のために」 [PDFファイル/935KB]

「ヒグマとのおつきあい」 [PDFファイル/346KB]

 

<参考リンク>

 ・ ヒグマによる人身被害を防ぐために(北海道HP)

 

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